*** おしるしと陣痛が来た! ***
不安な気持ちを抱えたまま、怯えながらの臨月時代が過ぎていきました。
出産が始まる目安・・・。
「おしるしと陣痛」と言われています。
これは「来たらわかる」と大抵どの本にも書いていたことだったのですが、自分にでもちゃんとわかるものなんだろうか?
正直疑問でした。
もうすぐ私のおなかは痛くなって来るんだ!
そう考えるだけで、考えている最中ずっとおなかが痛かったような気がしました。
でもこれは自分が「おなかが痛くなること」ばかりを考え続けていたため、すでに錯覚に囚われていたんだと思います。
そんな自分自身が作り上げた妄想の腹痛があったせいで、陣痛との区別がつくものかどうか更に不安になっていきました。
11月初旬頃(5日か6日頃だったかな?)の夜中
下からなにか赤いようなor茶色いような・・・、女性ならわかるかと思いますが、ちょうど生理の出始めのような・・・。
そんなシミのようなものが、下着に着いているのを見つけました。
夜中だったのですが、すぐに病院へ電話しました。
おしるしの量や色や出方も人によって様々です。
生理の2日目かぐらいの量のおしるしの人もいれば、おしるしが全く来ない人もいます。
おしるしが来て陣痛が来る人もいれば、陣痛が先の人もいます。
ちなみに「おしるし自体」は痛くはありません。
私の場合、おしるしが出た時点での陣痛はほとんど感じませんでした。
臨月特有の「なんかおなかがすんごい張った感じ」があるだけでした。
通常は、このおしるしが出ると、ゆっくりとではありますがお産が始まっていくものなのですが、私の場合は全く始まる気配がなかったため、今すぐに入院することはないだろうということになり、自宅で様子を見ることになりました。
すぐにはお産は始まらなかったけど、でももうじき始まることには違いない!
怖い!怖い!!怖い!!!
もう何も落ち着いて考える事は出来ないくらい、私の頭はパニック状態でした。
11月8日(金)お昼頃
「なんかおなかがすごく痛い!」
急に来ました。
この「すごく」のレベルなんですが、まだ全然耐えられるものです。
例えると・・・う〜ん・・・、食あたりとかの下痢の腹痛の痛さほどではないです。
でも痛くなった時には、「うっ」と力が入ってしまうという程度でしょうか。
陣痛が来たかも?と思った時には、まずは陣痛の来る間隔を時計で計ります。
この時点での私の陣痛の間隔は、バラバラでした。
えっ?もう4分間隔!?
と思ったらその後15分・20分以上開いたり・・・。
結論から言うと、まだまだお産が始まるというような陣痛ではありませんでした。
だいたい10分間隔で来る辺りからのスタートと言われています。
陣痛って本当に不思議ですよ!
ちゃんとこれが陣痛なんだとわかります!
痛みがきっちり等間隔で来るんです!
痛い時と痛くない時の差がきっちり分かれます。
これは通常の腹痛ではありえない痛み方です。
まず間違いなく区別できるでしょう。
なので、逆に言うと、「これって陣痛?」と疑問に思っている間の陣痛は、まだまだ本格的な陣痛ではないと判断できます。
今だからこうやって言えるのであって、不規則な痛みだけど陣痛なんだろうと思った私は、この日からたまたま3連休となっていた旦那と、実母と3人で車で病院へと行きました。
ですが・・・、
全くの行き損となってしまいました・・・。
子宮口はまだ全然開いてはいませんでした。
先生:「出産はまだまだ先ですので、一旦お帰りください」
ガーン!!
すごすご家へと引き返しました・・・。
私の場合は総合病院での出産だったので特になのかもしれませんが、出産までまだ丸1日以上かかりそうだという判断の場合、私のように一旦帰らされます。
出産までまだまだかかる妊婦さんを事前に入院させるというようなことはあまりしません。
なので、おしるしや陣痛が来てもあせらず対処していきましょう。
私は家から病院までがかなり遠かったので、本当に「骨折り損のくたびれもうけ」となってしまいました。
でも次に行った時は、確実に出産となる!
その後の私と旦那と実母の3人は、とてつもなくぎこちない、なんか異様な雰囲気の中を、ただ黙って、その時が来るのを待っていました・・・。





